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大歓声の中で爆睡
中間テストの終了後、同じクラスの友人たちに誘われて、フットボールの試合を観戦しに行った。初めて見るフットボールの会場は、想像以上に大きくて驚いた。選手たちの体も、とにかく大きい。
実は、友人のボーイフレンドがフットボールの選手で、そのパーティに連れて行ってもらったことがある。彼らは、150センチの私を「小さい、まるで中学生のようだ」とからかった。すると、ある一人の選手が、あっという間に私を抱き上げた。私はボールのように、仰向けの状態で選手たちの頭上を運ばれていったのだ。ガタイの良い選手たちに、私は安心して身を任せていた。まるで、コンサート会場で観客の手によって波の上を行くように運ばれていく、クラウドサーフィンのようだった。
試合が始まると、最初は物珍しさでキョロキョロしたり、友人にルールについて質問したりしていた。しかし、ルールもわからず、面白さを理解するには時間が足りなかった。試合会場を揺さぶるような大歓声の中にもかかわらず、やがて私は睡魔と闘うことになった。試験勉強で、ほとんど寝ていなかったからである。眠くて仕方がなかった。
座ったまま睡魔に襲われて体が大きく前に傾き、椅子から転げ落ちそうになっては、驚いて目を覚ます。そんなことを繰り返す私を見て、友人はすぐに状況を理解してくれた。そして肩を貸してくれて、眠るように言った。最終的には、椅子に横たわって眠ってしまった私を見て、周りの人たちは驚き、爆笑していたそうだ。友人に起こされた時には、恥ずかしくて穴を掘ってでも隠れたいと思った。
仮眠後、私の頭はすっきりしていた。試合の結果は、当然覚えていない。そもそもルールさえ知らない。ただ、ラグビーよりスケールが大きい、豪快なスポーツという印象しか残っていない。
気がつけば溶け込んでいた
そんな日々を過ごすうちに、リスニングも会話の能力も、少しずつ上がっていった。すると嬉しくなり、最初の頃は勉強の時間を確保するために断っていた、さまざまな集まりやパーティにも顔を出すようになっていった。
気がついたら、友人も驚くほど増えていた。アメリカの大学生活に、すっかり溶け込んでいたのだ。毎日が楽しくて仕方がなかった。時間が止まってほしいと思った。卒業しないで、ずっと大学生のままでいたいとさえ思った。
あの頃の私は、フットボールのルールも、周りの盛り上がりも、最初はまるで別世界の出来事のように感じていた。それでも、日々の会話を重ねるうちに、少しずつ言葉が追いつくようになっていった。 今なら、実際の会話に飛び込む前に、オンラインで練習しておく方法がある。ネイティブキャンプは、レッスンが回数無制限で受けられるのが特徴だ。当時の私のように、耳と口が追いつくまでに数年かかったタイプなら、量をこなして早く慣れておくのが一番の近道だと思う。



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