*このブログにはアフィリエイトが含まれています。
定時は17時、でも誰も守らない?
定時は17時だった。16時45分になると、大半のアメリカ人女性は席にいない。化粧室で化粧直しをしているのだ。間違って入ろうものなら、香水の匂いで窒息しそうになる。17時まで仕事をするという概念はないらしい。そして17時01分には、もう誰も残っていない。残っているのは日本人だけだ。
タバコの煙と吸い殻の山
上司はおもむろに大きな灰皿を取り出す。「タバコ吸っても良いかな?」すでにタバコを咥えている。吸う気満々だ。行内は当然禁煙のはずだが、そんな時代だった。そして仕事が延々と続く。
帰宅する頃には、灰皿はタバコの吸い殻で山のようになっている。私はタバコの匂いが苦手だったし、隣に座っていると髪の毛に匂いが移るのが本当に嫌だった。しかし直属の上司だ。口が裂けても言えなかった。
社用車での帰宅とタクシー出社
帰宅する頃には地下鉄は危険な時間帯になっているため、タクシーか社用車で帰ることになる。食事する気力もなく、何か軽食を取ってすぐにベッドに倒れ込む。寝たと思ったらもう朝だ。
あまりに疲れている日はタクシーで出社する。もちろん自費だが、チップを入れても20ドルもしない。身分不相応な贅沢だとわかっていたが、疲れ果てて地下鉄に乗る力もなかった。ただし、銀行の入ったビルの前では降りない。ウォール街の目立たない場所で降り、何食わぬ顔で出社した。
まとめ:日米の働き方、どちらが正解か?
定時に帰るアメリカ人と、残業を当たり前とする日本人。どちらが正解かは一概には言えない。しかし1980-90年代のニューヨークで目撃したこの光景は、働き方に対する価値観が根本的に異なることを肌で感じた体験だった。今の日本でも「定時退社」が叫ばれているが、あの頃のアメリカ人はすでに実践していた。
1980〜90年代のニューヨークでは、英語を伸ばすためにNY Timesの広告でランゲージエクスチェンジを探し回った。今では考えられないほど不便な時代だった。しかし今なら、海外留学や海外就職を目指しながらオンラインで本格的な英語学習ができる。私が当時切実に求めていた「ネイティブと話す機会」を、スマホ一つで手に入れられる時代になった。海外留学もネイティブキャンプはそんな方にぴったりだ。



コメント