はじめに
平成の時代、私は短期間で54人とお見合いをした。段ボール箱いっぱいの縁談写真、お見合いおばさま軍団の猛プッシュ、ホテルのラウンジでの緊張した対面…。そして53人目でようやく運命の人と出会った。
令和の今、婚活の手段はマッチングアプリに変わった。しかし何十年たっても、「選ばれる女性」の本質は変わらないと私は思う。
清潔感と丁寧な言葉遣い
平成のお見合いでも令和の婚活でも変わらないのが清潔感の重要性だ。私が53人目のご主人に惹かれた理由の一つは言葉遣いの丁寧さだった。自分の両親を「お父様・お母様」と呼ぶ姿に品格を感じた。
令和の婚活調査でも、男性が求めているのは完璧な美女ではなく「清潔感」と「信頼できるありのままの姿」だということが明らかになっている。時代が変わっても、清潔感と丁寧な言葉遣いは最強の武器だ。
自分の軸を持っている
平成のお見合いで嫌気がさしたのは「英語ができるお嫁さんを探している」という男性が多かったことだ。相手の都合に合わせるだけでなく、自分がどう生きたいかという軸を持つことが大切だと気づいた。
令和の婚活調査でも、妥協できない条件のトップ3は「価値観」「性格」「金銭感覚」であり、学歴や職業・容姿は妥協できる条件として挙げられている。つまり外見や条件よりも、その人らしさや価値観が重視されている。
ありのままでいる
お見合いの時、NYで銀行員として働いていた経歴のために会う前から先入観を持っていた人が多かった。気が強い、自立している、自分の意見をはっきり言うなどだ。義理の両親には最初「ウチでお迎えできるお嬢様ではない」と言われたが、夫は私の奇抜な経歴に惹かれてくれた。
後から知ったのだが、夫は変わったもの・奇抜なものに異常に惹かれる性格だった。ありのままの自分でいることが、本当に合う相手を引き寄せると思う。
諦めない
54人目に諦めかけた頃に53人目の運命の人と出会った。婚活で一番大切なのは諦めないことかもしれない。
まとめ
時代が変わっても選ばれる女性の本質は変わらない。清潔感・丁寧な言葉遣い・自分の軸・ありのままでいること・そして諦めないこと。
そしてもう一つ大切なことがある。選ばれるだけの女性にならず、自分でも選べる眼を養うことだ。54人のお見合いを経て気づいたのは、相手を見極める力は経験を重ねることでしか身につかないということだった。婚活は「選ばれる」だけでなく「選ぶ」プロセスでもある。
平成のお見合いも令和のマッチングアプリも、本質は同じだ。



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