このシリーズについて
高校卒業後にアメリカの大学に入学し、卒業後にはニューヨークで社会人としてのスタートを切った。それまで働いた経験は一度もない。だからこそ、良くも悪くも「アメリカの働き方」が私にとっての初めての社会人生活の”普通”だった。
1980〜90年代、ワールドファイナンシャルセンターで働いた日々は、今振り返ってもとても濃い時間だった。就職活動での33倍の競争率。現地採用と駐在員の給料格差。為替ディーラーのアシスタントとして味わった仕事の厳しさ。そして、当時まだ当たり前だった男女差別の現実。どれも、今の時代からは想像しにくいことばかりかもしれない。
このページでは、当時のNY銀行員としての体験を「就職」「給料・待遇」「仕事の実態」というテーマ別にまとめている。これから海外就職を目指す方にとっても、単純に昔のニューヨークの空気を知りたい方にとっても、何か一つでも参考になる話があれば嬉しい。
各記事は独立して読めるようになっている。気になるテーマから、読んでいただければと思う。
就職編
インターンとして働いていた旅行会社からの転職。そして、33倍の競争率を突破した面接まで。ワーキングビザサポートという現実的な壁と、どう向き合ったのか。その過程をまとめた。
- 第10章:【アメリカでの就職面接対策】初めての面接で私が実践したことと突破のコツ
- 第10.9章:違法就労だらけの旅行会社|退職日の一言と、エレベーター前での再会
- 第11章:NYで就職:旅行会社から大手銀行へ転職|ビザサポートがカギだった
- 第12章:33倍の競争率を突破した就職面接|ニューヨークの日系銀行に採用された理由
給料・待遇編
現地採用と駐在員。同じ日系銀行で働いていても、給料は倍近く違った。1980年代と2026年、当時と今の年収も比較している。
- 【2026年最新】アメリカの銀行員の年収|1980〜90年代に現地で働いた私が当時と現在を比較
- 現地採用の年俸は駐在員の半分以下だった|1980-90年代NY日系銀行の給料格差
- コラム:日系銀行と外資系銀行の違い|新聞禁止・タバコ・タンクトップ事件で見えた男女差別のリアル
仕事の実態編
勤務初日の緊張。為替ディーラーのアシスタントとして味わった仕事の厳しさ。そして、許されないミスをしてしまった日。きれいごとだけでは済まされない、当時の職場のリアルだ。
- 第14章:銀行の勤務初日|ワールドトレードセンター隣のワールドファイナンシャルセンターで見た職場の現実
- 第14.3章:うっかり一言で副支店長とランチに|NY銀行員が入社直後にやらかした話
- 第14.5章:定時になったら誰もいない|1980年代ニューヨークの外資系銀行で見たアメリカ人の働き方
- 第15章:銀行で外貨ディーラーのアシスタントに|英語力と仕事力は別物だった
- 第18章:銀行員として犯した「許されないミス」|為替トレードの世界で起きた私の失敗談
- 第18.7章:1980-90年代の日系銀行と女性差別のリアル|興信所・一人暮らし禁止・26歳は「若くない」
- 第19章:1980年代NYの日系銀行|東大出身駐在員たちの英語力と、コネ入社の真実
番外編:仕事の合間に見たニューヨーク
通勤電車でのスリ被害、バブル期のマンハッタン、突然のボストン出張。仕事だけでなく、当時のニューヨークの空気も感じてもらえたらと思う。



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