②ネットがない時代のアメリカ留学準備|願書も国際郵便だった頃

今の留学準備は、本当に便利になったと思う。 大学の公式サイトを見れば募集要項はすぐ分かるし、メールで問い合わせもできる。YouTubeやSNSには留学生の体験談もあふれている。 しかし、私が留学準備をしていた頃は、まだインターネットがなかった。 大学情報は分厚い留学資料を取り寄せて調べるしかなく、願書も紙だった。記入した願書は国際郵便で送付し、返事が届くまで3週間以上待つ。 今のように「検索すればすぐ答えが出る」時代ではなかったのである。 TOEFLの申し込みも簡単ではなかった。試験情報も限られており、スコア結果が届くまでかなり時間がかかった記憶がある。 さらに、海外との連絡手段も限られていた。当時は国際電話が高額で、3分話すだけで数千円かかることも珍しくなく、気軽に相談することなどできなかった。 だからこそ、留学エージェントの存在は大きかったと思う。 「何を準備すればいいのか」 「どの大学を選べばいいのか」 「ビザはどうするのか」 そうした基本的な流れを教えてもらえるだけでも安心感があった。 もちろん、今から考えれば情報が十分だったとは言えない。当時は「とにかく行ってみるしかない」という部分も多かった。 あの不便な時代に自分で準備を進めた経験は、後のアメリカ生活でも確かに役に立った。情報がなければないなりに、自分で考えるしかなかったからだ。便利になった今だからこそ、エージェントに頼るかどうかを一度立ち止まって考えてみてほしい。その判断材料として、こちらの記事も参考にしてもらえれば幸いだ。

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