今と昔の留学準備は、まるで別世界
今の留学準備は便利だ。大学の公式サイトを見れば募集要項はすぐわかる。メールで問い合わせもできるし、YouTubeやSNSには留学生の体験談があふれている。
しかし私が留学準備をしていた1980年代は、インターネットがなかった。
願書は紙、返事は3週間待ち
大学の情報を集めるには、分厚い留学資料を取り寄せて一つひとつ調べるしかなかった。大学を絞り込み、記入した願書を国際郵便で送付する。返事が届くまで3週間以上かかることも珍しくなかった。
今のように「検索すればすぐ答えが出る」時代ではなかったのだ。
TOEFLの申し込みも一苦労
TOEFLの申し込みも簡単ではなかった。試験に関する情報は限られており、スコア結果が届くまでにもかなりの時間がかかった。
国際電話は3分で数千円
海外との連絡手段も今とは比べ物にならない。当時の国際電話は高額で、3分話すだけで数千円かかることも珍しくなかった。気軽に相談などできない時代だった。
だからこそ、留学エージェントの存在が大きかった。
- 何を準備すればいいのか
- どの大学を選べばいいのか
- ビザはどうするのか
こうした基本的な流れを教えてもらえるだけで、どれほど安心できたかわからない。
不便な時代が鍛えてくれたもの
今から考えれば、当時の情報は十分とは言えなかった。「とにかく行ってみるしかない」という部分も多かった。
しかしあの不便な時代に自分で準備を進めた経験は、後のアメリカ生活でも確かに役に立った。情報がなければないなりに、自分で考えるしかなかったからだ。
便利になった今だからこそ、自分の力で留学準備を進めたい方にはこの一冊を勧めたい。留学情報書は数あるが、この本の最大のメリットは「留学する本人が、自分の力で大学を選び、渡航・入学の手続きなど、すべて完遂できるよう」考えられている点だ。エージェントに頼りすぎず、自分で動く力を身につけたい方にぴったりだ。アメリカ留学公式ガイドブック[第2版]
エージェントに頼るかどうかを一度立ち止まって考えてほしい。その判断材料として、こちらの記事も参考にしていただければ幸いだ。



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