アメリカ滞在中に、免許証とパスポートの両方を失効させた。1度目は学生時代、2度目は銀行員として働いていたマンハッタンで。どちらも「まさか」の瞬間だったが、対処法も結末もまったく違った。同じ失敗をしてほしくないので、記録しておく。
【学生時代】銀行でIDを出した瞬間に発覚した免許証の失効
銀行の窓口でIDとして運転免許証を提出したとき、担当者に静かに指摘された。失効している、と。
慌ててYMCAに向かった。手続きは思いのほかあっさりしていた。大した問題ではないという扱いで、拍子抜けするほどスムーズに再取得できた。ほっとした記憶がある。
ところが数ヶ月後、新しい免許証を眺めていてあることに気づいた。誕生日の日付が1年若く印字されている。再びYMCAへ。訂正してもらったが、2度手間になってしまった。手続きの際は、発行された書類をその場で必ず確認することを強くお勧めする。
手続きの実際
- 手続き場所:YMCA
- 手続き時間:即日
- 難易度:低い
【銀行員時代】旅行会社にパスポートの失効を指摘された日
旅行の計画を立てようと旅行会社を訪れたとき、担当者にパスポートを見せると静かに言われた。有効期限が切れています、と。
アメリカに来て9年半。一度も帰国していなかった。当時の私はパスポートに有効期限があることすら意識していなかった。9.5年も経てば切れていて当然なのに、だ。若すぎた、と今でも思う。
日本領事館に相談に行くと、まず戸籍謄本を取り寄せるよう言われた。それまでは国外に出ないこと、どうしても出る場合は別途手続きが必要だとも。実家に電話して郵送してもらったが、当然時間がかかった。旅行の予定は大幅に延びた。子供すぎる自分に腹が立った。
手続きの実際
- 手続き場所:在ニューヨーク日本国総領事館
- 必要書類:戸籍謄本(日本の実家から郵送)
- 注意点:取得まで数週間かかるため、旅行・出張の予定がある場合は早めに確認を
海外で身分証明書を失効させないための3つの教訓
① パスポートの有効期限は必ず把握する
パスポートの有効期限は5年または10年。長期滞在中はカレンダーに更新時期を登録しておくこと。
② 免許証の更新時期も現地のルールで確認する
日本と異なり、州によってルールが違う。自分の州の更新時期を把握しておくこと。
③ 重要書類のコピーを手元に保管する
パスポートの保管には、スキミング防止機能付きのケースがおすすめです。
まとめ
海外では身分証明書の管理はすべて自分の責任だ。日本にいれば更新のお知らせが届くが、海外にいる限り誰も教えてくれない。有効期限の確認は、留学・海外就職の準備と同じくらい大切なことだと、2度の失敗から身をもって学んだ。


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