USA Journey
1980年代、英語もほとんど話せないままアメリカの大学へ留学。TOEFLの高得点が仇となり語学学校を免除され、いきなり大学の授業へ放り込まれるという波乱のスタートを切った。
睡眠を削りながら勉強し、留学初日にノートを借りた友人とは、40年以上続く友情を育んでいる。
大学卒業後はニューヨークへ。日系旅行会社でのインターンを経て、33倍の競争率を突破し日系大手銀行に就職。ワールド・トレード・センターの隣、ワールド・ファイナンシャル・センターの36階で、外貨ディーラーのアシスタントとしてキャリアをスタートした。ウエスト56丁目のアパートでのマンハッタン一人暮らしも経験している。
帰国後は金融業界で通訳・翻訳の専任として活動。金融庁の監査現場にも数多く携わり、専門性の高い現場でキャリアを積んだ。
プライベートでは、親戚や周囲のしがらみに翻弄されながら、54回に及ぶお見合いと壮絶な婚活を経験。
しかし、順風満帆に見えたキャリアの途中で舌癌を発症。その後、頸椎への転移も判明し、先の見えない闘病生活を余儀なくされる。命や人生と深く向き合う過酷な時間を経て、現在は言語聴覚士とのリハビリを続けながら社会復帰を模索している。
このブログでは、そのリアルな留学・就職・生活体験を、時代の空気ごと綴っている。「アメリカに行けば英語が話せる」は大嘘だった——そんな本音も包み隠さず書いている。
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